2016秋ドラマの1~3話を、今回はランキング遷移でご紹介。
1~3話までトップを独走するのは、新垣結衣さん主演の「逃げるは恥だが役に立つ」。毎回差し込まれるみくりちゃんの妄想シーンはもちろん、平匡さんのピュアっぷり、2人の初々しい距離感は本当に可愛らしく、男女問わずファンが多いことも人気の一因ではないでしょうか。星野源さんが歌うエンディング曲の逃げ恥ダンス効果もあり、このまま最終回まで首位を独走するのか、非常に楽しみです。
第2位は、初回の4位から大きく順位をアップさせた「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。石原さとみさんの魅力的なファッションを筆頭に、お仕事ガールあるあるなど、圧倒的に女子からの支持が高いことが特徴ですね。
初回から5、4、3位と右肩上がりなのは、今期随一のサスペンスドラマ「砂の塔」。美しくも妖しい隣人の存在に、家族の抱えていた秘密が次々に暴かれていく、ハラハラドキドキが止まらない展開は、まさにこの順位の通り。
出演者が豪華過ぎると話題の「IQ246」は、初回:3位、2話:5位と下げましたが、3話:4位と持ち直しています。さすがです。
そして、初回:13位、2話:10位、3話:7位と、深夜枠のドラマながら順位を爆上げしているのが「勇者ヨシヒコと導かれし七人」。前作から4年の時を経て、満を持しての新作はダテではありません。ドラマ担当の独断と偏見による神回は3、5、7話ですが、この順位を見ると、あながち間違ってもいないようです。
初回から2話にかけて順位を上げ、そして3話で少し落としてしまうという面白い共通性を見せるのは、「相棒」と「キャリア」。刑事ドラマ人気は、やはり根強いようです。
初回から大きく順位が落としているのは、「ドクターX」「ラストコップ」「スニッファー」の3作品。前作からの続きドラマが苦戦しているのでしょうか? 最終回まで気を抜かずに見守りたいと思います。